いつの間にか10年という年月が流れました。
いまでも君が我が家に現われた日の事は忘れない。
こんな飼い主だけど、一緒に過ごしてくれてありがとう。
色んな事に一生懸命だった若かれし頃。
体の老いを感じさせ始めた頃から、
多くの事を期待せず、周りの雑音さえも消え去り
シンプルに寄り添って生きれるようになった気がします。
一緒に酸いも甘いもいっぱい経験して、
お互い言葉がなくても通じ合う、居心地の良い間柄になれたのではないでしょうか。
“ずっとずっと一緒に居ようね。”
悲しいけれど・・
いつかは終止符を打つ日がやって来るのは判っている。
たまたま君は運よく10歳を越えてくれただけ。
犬の寿命は短い。
10歳を迎えた時点で、別れも迫っている事を無言で伝えてくれているんだよね。
それでも、お顔を見ていると出会えた事と、これまでに貰った沢山の喜びに感謝し、
無事に10歳を越えさせてやれた事に安堵するのです。
・・・そんな複雑な思いをシニア犬の飼い主達と分ち合っているうちに、
頑張っているシニア犬を紹介したい、
彼らの生きてる証しを沢山の人達に見て貰いたいな・・と思い始めました。
10歳を無事に乗り越えた貫禄の犬達を見て下さい。
そして今後も色んな情報交換ができると嬉しく思います。
参加メンバーも募集しております。
10歳直前で逝ってしまった子やすでに亡くなった10歳児以上の子でも
飼い主さんが宜しければ、どうぞご参加下さい。